2018年11月8日木曜日

2018年モスクワ本部訪問(その4・アルチョームとレフ)

前回まではザイコフスキーのことを書いたので、
今回はアルチョームとレフ、二人のインストラクターについて書きます。

二人ともインターナショナルインストラクターではないので、
モスクワに行った人ではないと、リードされた経験がないと思うのですが、
二人とも日本人ファンが多いです。

アルチョームは、やさぐれドランキー、ちょい悪オヤジといった感じです。
こうしたタイプというのは、欧米ではわかりませんが、結構日本ではモテると思います。やさぐれドランキーと書きましたが、実際に酔ってクラスでリードすることもあります。
年齢は50代はいっていると思います。

気さくないいおっちゃんという感じで、日本人相手に片言の英語で説明してくれて、
サービス精神旺盛です。
日本人が来ると、結構デモにも呼んでくれて、かわいがってくれます。
ガチでボコボコにされ、ストライクもヤバいです。

これはザイコフスキーにも言えることなのですが、
本気でかかっていかないと怒られるし、
かといって本気でいくと、それだけボコボコにさるという......。

お腹でっぷりタイプなのですが、身体は柔らかく、後ろ回し蹴りで、
軽く私の頭にまで蹴りが飛んできます。
コンバティブなワークが好きな人にはおススメです。

最近ではガンクラスを持つようになり、参加していないので分かりませんが、
銃の扱い方、打ち方なども指導しているようです。
ただし、彼は軍人ではなく、確か民間人です。

きどったところはないし、私のFBにもちょくちょく「いいね」を押してくれます。
日本人のシステマーにはファンが多いですね。
一度、日本に呼びたいと考えているインストクラターもいるようですが、
どうでしょうか。
インターナショナルインストラクターではないので難しいかもしれません。


レフは新しいインストクラターです。
年齢的には40代半ばといったところかな。

私が初めて彼を知ったのは2015年にモスクワに行った時。
基本的には週一の土曜日にしかクラスを持っていません。

インストラクターの中ではザイコに次いで、英語が話せます。
穏やかな人柄で、基本に忠実で、よく構成されたクラスを行います。
非常に分かりやすく説明するため、日本に帰ってきてから、
彼のクラスはシェアしやすいです。

確か旅行代理店か何かを経営されている方で、
誰に対しても紳士的で、日本人女子からの人気も高い。
「学級委員長」タイプです。
美しい奥さんと、利発なお子さんをお持ちで、
彼の息子さんもシステマをやっています。



彼の受けを取った動画をあげておきます。


アルチョームとレフは、本当にモスクワに行かないと体験できないので、
興味を持たれた方は、来年の「モスクワ行き」を考えてみてください。

もう一人本部には、日本にも来たことがある大サーシャ(アレクサンドル)がいますが、
今回は彼のクラスに参加する機会はありませんでした。
(つづく)

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