2018年11月15日木曜日

2018年モスクワ本部訪問(その5・旅行費用1)

モスクワ本部にたびたび行っていると、よく聞かれるのは、
「いったいいくらぐらいかかるのか」ということです。

今回は金銭面について書きます。

まず今年は本部に12日から18日まで6泊7日で行きました。
ざっくりいえば、だいたいこのぐらいかかりました。

飛行機代・92,000円
ホテル代・31,000円
レギュラークラス参加費用・13,200円
システママッサージ・8800円
観光・食費・お土産代など・60,000円

合わせると、205,000円となります。
以下、細かく説明していきます。

<両替・お金>
実際モスクワ訪問にいくらかかるかは為替変動による要因が大きいです。
だいたい1ルーブルは1.5円~3円の間で変動しています。
2015年モスクワに行った時は、1ルーブル3円でしたから、かなり高くつきました。
今回は空港で両替して1ルーブル2.2円、キャッシングで1.7円ほどでした。

キャッシングだと利息がかかります。年率で15%です。
例えば、3万円を両替すると、約13,600ルーブルです。
同じルーブルをキャッシングで手に入れると、23,000円で手に入られますから、
7,000円のお得です(実際には1000ルーブル単位でしかキャッシングできませんが)。
翌月に返せれば、利息は330円ですむので、
23,330円で、13,600ルーブルを手に入られるのです。
ですから、現金は少なめに持っていって、現地でキャッシングするのが賢いです。

なお、モスクワはかなり小さなお店でもカード払いができるのでカード払いが安心。
カードであれば、その日の為替通りなので問題ありません。
アメックスはあまり使えません。ビザかマスターを持って行きましょう。

特に両替の場合だと、ルーブルが余って再両替するとそこで数料がとられるので、
行って来いで1割ぐらい損します。だから、現金は必要な分だけにして、
できるだけカード払いにするのが上手な旅行の仕方です。

ただし、モスクワ本部ではほぼ現金で、セミナー代やインストラクターの更新代は、
ユーロ払になるので、若干のユーロも持って行ったほうがいいです。

<飛行機代>
モスクワ直行便はJALと、
ロシアのナショナルフラッグのアエロフロートしかありません。
だいたい7月から9月ぐらいまでの観光シーズンは、
モスクワまで13万円から16万円ぐらいします。
不思議なことに、なぜか夏はアエロフロートはすごく高い。
日程にもよりますが、モスクワまで30万円近い航空運賃がかかるのです。
JALはだいたい13万円から16万円で安定しています。
10月だと寒くなってくるので、だいぶ安いです。
92,000円は燃料費チャージ代込です。

<ホテル代>
モスクワのホテルは高いです。
だいたい1泊5000円以上はかかります。
上記の値段は本部近くの「スルタン5」というホテルですが、
ザイコフスキーなどは「あんなボロボロのホテルであの値段は高い」と言います。
ただ、本部の人が薦めるホテルだと、1泊8000円以上はかかります。
また、本部に泊まることもできますが、1泊2500円~3000円とはいうものの、
ベッドはなくて寝袋、泊まるのも更衣室のソファーだったりするうえ、
シャワーが壊れていたり、お湯がでなかったり、トイレも流れなかったりします。
若くて、少々の不便さもものともしない人以外はおススメできません。

上記の「スルタン5」は実は本部と同じ敷地内にあるのです。
ですから、歩いても3分ぐらいしかかりません。
そういう意味では非常に便利なのですが、部屋の当たりハズレがあります。
私は今年は窓のない部屋でした。
窓のない部屋だと朝だか夕方かわかりません。
そこそこ広いので我慢しましたが、藤盛インストラクターも窓もない、
それも壁が薄くて狭い部屋になってしまい、我慢できずに交換してもらいました。
私は交換してくれといったら、「もう他に部屋がない」と言われて、
我慢せざるをえなかったのですが。(この項、つづきます)

(写真は窓のないスルタン5、カーテンがかかっているのに、カーテンの向こうは壁、
フェイクカーテンだった!)



0 件のコメント:

コメントを投稿