2018年9月9日日曜日

9月29日は特別クラスを開きます

今はちょうどモスクワでインターナショナルセミナーが開かれています。
今年のテーマは「クローズド・スクール」(閉ざされた学校)。
何かとてつもない秘伝が伝わっていそうなテーマだけに、
皆さんがどんなことを学んでくるのか、興味津々です。

最近は日程が合わず、インターナショナルセミナーには参加できないのですが、
システマ湘南の常連さんのYさんが参加して、シェアしてくれる予定です。
9月22日にシェアしてもらう予定でいますので、
ご興味のある方はいらしてください。

そして、翌週の9月29日には、
システマ神戸のインストラクター森山さんのクラスを開きます。
たまたま関東のほうに来られるというのでお願いしました。
今年8月の上旬に行われたトロントでの国際セミナー(キャンプ)内容を
シェアしてもらいます。
時間は15時~17時。場所はJR大船駅最寄の鎌倉武道館の柔道場です。

モスクワとトロントと、どっちの国際セミナーがきついかと言えば、
個人的にはトロントのキャンプです。
まず日程が長い。トロントは正味5日間、モスクワは4日間。
あとトロントは時間が長い、1日10時間以上、深夜まで練習しています。
モスクワは夜の練習がなかったりするので、7時間ぐらいといったところ。

体力的には大変だけど、トロントスクール校長のシステママスターである
ブラッドが指導が長時間受けられるのは大変貴重です。
それにトロントのキャンプは2年に1度なので、ブラッドが伝えたいことが
よく構成されていて、整理されたクラスになっています。
だから、とても勉強になります。

そのキャンプにもう4回ぐらい行っているのが、森山さんです。
一見、細身でどこにそんな体力があるのかと不思議なほどですが、
本当にすごいことだと思います。

そして今回のトロントキャンプで、
Iitからインストクラターにアップグレートされました。
(特に申請していなかったに、ブラッドが実力を認めました)
おめでとうございます。

いつものシステマ湘南は参加費が1000円なのですが、
29日は客員インストラクターということで、2000円となります。

このところ、モスクワ系のワークばかりをやっているので、
トロント系はトロント系でとても面白いです。
今年はどんなことをやったのか。
興味はある人は遊びに来てください。

          ブラッドと森山さん↓

2018年8月30日木曜日

テンションと4大原則

なかなかブログを更新できず、今月は結局2回。

最近はずっとテンションコントロールのワークをやってます。
つくづく思うのは、正しくテンションをコントロールできれば、
自分の体に余計なテンションがないようにすれば、
それが4大原則につながるということです。

4大原則とは言わずと知れた以下の4つです。
呼吸、リラックス、姿勢、動き続けること。

呼吸=息を止めればテンションが生じます。テンションが生じないようにするには、
   呼吸を正しくする必要があります。
リラックス=リラックスしていない体にはテンションがあります。テンションがない
   ようにするにはリラックスする必要があります。
姿勢=悪い姿勢はテンションが生じます。テンションが生じないようにするには、
   正しい姿勢である必要があります。
動き続けること(キープ・ムーヴイング)=止まっていることで居つき、テンションが
   生じます。テンションが生じないようにするには動く必要があります。

4大原則をつきつめれば、テンションがない身体になり、
逆にテンションがないように意識すれば、自ずと4大原則の全てを守ることになる。

もっと言えば、これまでのように4大原則の4つを意識しなくても、
「体の中にテンションがない」ようにするだけで、原則がクリアされることになる。

テンションがなくなれば、自然に4つの原則につながるとはいうものの、
テンションをなくそうとすれば、まず呼吸が必要で、
それがレベルによって基本的なシステマの呼吸だったり、
第二の呼吸だったり、必要に応じて選択していくものではないかと考えています。

考えてみると、これまでも散々テンションについては注意されているのですが、
ここの2年ほどのワークは、いかに自分のテンションをなくすか、
相手のテンションを捉えるかに収れんされてきているように思います。

システマはただでさえシンプルな教えです。
そのシンプルな教えがますますシンプルになっていっている。
簡単にいえば、システマは「呼吸をして、テンションがないようにする」。
それが全てだと言ってはいいのではないかと思うほどです。

シンプルなものにこそ、真理があると考えています。
ミカエルは僕らに本当に必要なこと、真理を教えてくれているように思う昨今です。

特殊相対性理論の根幹をなす方程式もシンプルですよね。
システマもそんな感じがします。




2018年8月2日木曜日

やっぱりシステマの説明は難しい

先月のビーチシステマが終わってから1カ月。

江ノ島で練習中に、たまたま日本テレビの『月曜からの夜更かし』のカメラマンに
見つかって、いろいろ取材を受けたわけです。
放映されるかどうか分からないし、放映されたとしても1分ぐらいだとは思うのだけど、
システマの説明は難しいなと改めて思った次第です。

まずカメラマンが関心を持ったのはマスアッタク。
みんなで、パンチで叩き合うわけですが、
「何をしているんですか?」
「どんな状況でもリラックスできるようなトレーニングですね」
「リラックスですか????」
「システマは四大原則とあって、姿勢、リラックス、動き続ける、呼吸なんですが、
お互いに叩き合う状況でも、姿勢を壊さず、呼吸をつづけ、動き続ける。
あとは大切なのは、リラックスなんです。体を緊張させないことです」
「緊張ですか????」
「システマって、普通の武道だとまずパンチから練習するじゃないですか。
そうじゃなくて、パンチの恐怖心をなくすために、打たれることから練習するんです。
恐怖心が緊張を生みから、まずはリラックスすることで緊張しないようにします。
それをもっと大勢でやっている感じですかね」
「あ、僕(カメラマン)は少し柔道やっていたので、要するに攻撃から身を守る
受身の練習をやっているということですね」
「受身ですかあ……まあ、そう思ってもらってもハズレではないですが」

人間は学習したこと、自分の体験でしか、ものを理解できないと思っています。
カメラマンの方は、受身として理解したのだと思うのですが、
他に理解のさせようがなかったのだろうかと反省した次第です。

マスアタックは浜辺でのドリルだったが、海中でのドリルでは、
以下のようなドリルを行いました。

膝ぐらいの深さのところで四つん這いになってもらい、
パートナーの頭を海中につけて10秒数えて腹部や背部にストライク、
その後、頭を海中に出して3秒ほど呼吸させ、また海中に頭を突っ込む。

見ようによっては、よく映画などで、敵方のスパイから情報を聞き出すために、
風呂場でやっているような拷問に近いとも見える。

このドリルを見たカメラマンが側にやってきて、嬉しそうにこういう。
「これは拷問に耐えるための練習だそうですね」
「えっ、違いますよ」
「違うんですか」
「誰かがそんなことを言いましたか」
「はい」
「それは違います。これもこうしたストレスフルな状態で、呼吸が出来なくても
リラックスするための練習です」
「はあ、リラックスですか」
「はい、システマはどんな状態でもカームであること。緊張しないこと、
リラックスすることを目ざしています。それがサバイバルに通じると考えていますから」
こんな感じのことを説明したのだけど、「はあ~」という感じでした。
実際のあの程度の練習で拷問に耐えられるようになるわけがない。
テレビとしては「拷問に耐える練習」という方がウケるんだろうね。
それを発言した参加者に確認したら、「ウケると思ったから」と言っていました。
でも、それだとシステマそのものが誤解されてしまう。

最初のマスアッタクも「集団戦での白兵戦の練習です」と
言ったほうがウケたのだろうけど、そういう説明はしたくありませんでした。

「リラックス」とか「緊張しない」ではなくて、
「サバイバルのために、どんな状況でもパニックにならない練習ですよ」と
言えばよかったと後から反省しています。
どうしたら、相手が理解しやすいか、なかなか難しいですね。

というわけで、テレビに放映されるのかどうか気になりつつも、
もっとうまく説明できなかったのだろうかと考える今日この頃です。

→結局、テレビでは放映されませんでした。残念。

「拷問」のシーンを撮るカメラマン↑ 拷問ではありません。

2018年7月20日金曜日

7月のダニールセミナーの感想

7月14日から16日まで、東京で行われたダニールセミナーに参加してきました。
前後の2日間の特別クラスを加えて、5日間。
ちょうど仕事も忙しい時期ではなかったので、すべて参加することができました。

感じたのは、去年の富士キャンプから、一連の流れが続いているということです。

●17年10月、富士キャンプ(ミカエル&ダニール)
テーマ=いかに自分が「心地よいポジションに立つか」
(と同時に、相手を居心地の悪いポジションに持っていくか)

●18年4月、台湾ザイコフスキーセミナー
テーマ=いかにテンションを抜くか
2月に東京でザイコフスキー師のセミナーがありましたが、
(2月のセミナーは意識を広げることが印象に強いです)
個人的には4月の台湾セミナーがよりテンションを抜くという意味で
印象に残っているし、勉強になりました。

●18年5月、ミカエル&ダニールセミナー
テーマ=相手にテンションを伝えていく(返していく)ことの観察。
自分の中に伝わるテンションの観察。

そして、今回のダニールセミナー。

ダニールは「5月に指を使ってやっていたこと(相手にテンションを伝える)を
体を使ってやるだけです」と言っていました。
しかし、5月の私のブログを読んでもらうとわかるように、
5月は「相手にどうテンションを返すか」という印象がメインでした。
今回のセミナーでは、むしろ「体からテンションを抜く」ことに
力点が置かれていたように思えています。

もちろん、5月のセミナーでもテンションを抜くことの重要性は
十分に意識させられてはいたのですが……。
よりそこにフォーカスされているような気がしました。

5月のセミナーで、ダニールが人をテイクダウンする際に、4つあると言いました。
1・リラックスを使うもの(テンションを使わない)
2・テンションを使うもの
3・テンションを受け入れて、そのテンションを返すこと
4・テンションを受け入れずに、テンションを返すこと

5月のセミナーでは2~4中心で、1については見せてはいましたが、
あまり説明がないように思いました。
今回のセミナーは1~4全てが含まれていて、
かつ1と3が中心という感じでした。

1については、5月の段階で自分の中で掴みどころがなかったのですが、
今回のセミナーで、自分なりのとっかかりが掴めた感じです。
1は、自分の体にテンション入れないまま、相手をコントロール。
相手にテンションを返すというステージがありません。
最終的には1から4全てが自由に、ミックスして使えるようになります。

今回のセミナーでも「心地いいポジション」は強調されていました。
したがって、富士キャンプからのセミナーで教えてもらったことが
きちんとできるようになると、以下のことができるはずなのです。

① 常に自分は心地よいポジションを取る。
(結果として相手は居心地の悪いポジションになる)
② 常に自分の体にはテンションを入れない。
③ 相手からもらったテンションを相手に返す。
(倒すのではなく、テンションを返すだけ)

この3つを意識して練習していければ、
ミカエルが教えようとしてくれることからは、
大きく道は外れることはないのではないかなと考えています。

姿勢、呼吸、キープムービーング、リラックスがシステマの4大原則ですが、
ムービングの中でも、いかに心地いいポジションを取り続けるか、
リラックスにしても、いかにテンションをいれないのか。
それがどれだけ重要なことなのか。
モスクワからはそんなメッセージが伝わってきている感じがします。

(以下の写真は、ダニールセミナーに参加した湘南の皆さんと。)









2018年7月8日日曜日

ビーチシステマ終了しました

今年のビーチシステマ終わりました。
ひと息つきました。

2015年から今年で4回目。
最初の年は6月に行ったのだけど、皆さんから寒いという声があがりました。
かといって海水浴場が混む時期は避けたいので、7月の上旬に変更。
いずれにしても梅雨の時期だけに、いつも天候が気になります。

今年は6月下旬に「梅雨明け宣言」があったので、「これは天候に恵まれる」と
思ったら、まさかの台風。
7月7日はなんとか雨こそ免れましたが、日差しはなく曇り空の下での
ビーチシステマになりました。

参加者は過去最高の19名に。
今年はいつもと違って「海の家」を使いました。
更衣室、ロッカー、シャワーの心配がいらなかったせいもあるでしょう。
女性も4名の参加でした。

今年は「海の家」の場所に合わせて、
会場も去年までの片瀬東浜から片瀬西浜に移動。
西浜のほうが遠浅なんですね。
そのため、ある程度深いところでやろうと思っていた
ワークが出来なかったのが残念でした。

だいたいやっているワークは毎年同じなのですが、
水の中でしかできないワークもあり、
年に1回はこうしたインベトをするのもいいものだと思っています。

いつもより風が強く、波も荒れていて、条件はよくなかったのですが、
それだけにシビアな状況でのリラックスを
体験してもらえたのではないかと思っています。
1時40分過ぎから始まって、だいたい4時40分ぐらいまで、約3時間。

日差しがなく、ちょっと最後は肌寒くなってしまいましたが、
お付き合いいただいた皆さん、ありがとうございました。
そして、海の家と折衝していただいた藤沢のTさん、ありがとうございました。
皆さん、お疲れさまでした。


ワーク中、たまたまた江ノ島にネタ探しに来ていたテレビカメラマンに遭遇。
かなり取材を受けましたが、放送されるかどうかは分かりません。

「なぜ、こんなことをやっているんですか」
「どうしてやっているんですか」
と聞かれても、「どんな状況でもリラックスできるため」としか、
応えようがないのですけれど(笑)。

2018年7月2日月曜日

9月の予定&ビーチシステマのお知らせ

しばらく更新しないうちにもう7月。
早いものですね。

9月末までのスケジュールが決まりました。

7月7日にはビーチシステマも予定しています。
年に一度ですが、江ノ島のビーチで、
システマを楽しもうという企画です。
ファインティング・イン・ウォーターという水中でのシステマを
湘南では毎年欠かさずやっています。
呼吸ができない状態でどのようにリラックスするのか。
参加者募集中です。
集合場所や参加費など詳しくは、
Facebookの「システマ湘南」でイベントの内容を紹介してあります。

今年は片瀬海岸の西浜で行います。

また今年から月1回ですが平日の水曜日の夜も行なっています。
水曜日は初心者向けに基礎から行っています。
中級以上の方も復習として参加できます。
土曜日に参加できない方、御都合がつけばいらしてください。

以下は注意書きがない限り、土曜日の15時~17時です。

7月7日 ビーチシステマ・江ノ島(13時〜16時)
7月11日 鎌倉体育館・格技室(19時半〜21時)
7月14日 ダニールセミナーのためお休み
7月21日 見田記念体育館・多目的室
7月28日 鎌倉武道館・柔道室
8月4日 鎌倉武道館・柔道場
8月11日 鎌倉武道館・柔道場
8月15日 鎌倉体育館・格技室(19時半~21時)
8月18日 鎌倉武道館・柔道場
8月25日 鎌倉武道館・柔道場
9月1日 鎌倉武道館・柔道場
9月8日 鎌倉武道館・柔道場
9月12日 鎌倉体育館・競技場(19時半〜21時)
9月15日 鎌倉武道館・柔道場
9月22日 鎌倉武道館・柔道場
9月29日 鎌倉武道館・柔道場

使用施設:
鎌倉武道館(JR大船駅より徒歩15分)
大船体育館(JR大船駅より徒歩13分)
鎌倉体育館(JR鎌倉駅より徒歩10分)
見田体育室(JR鎌倉駅より徒歩12分)


2018年6月4日月曜日

8月末までのスケジュール

今年上半期最大のイベント、ミカエル&ダニールの東京と大阪セミナーが終了しました。

これからどーっと疲れが出るかも……といった感じもあります(笑)。

ところで8月末までのスケジュールが決まりました。
7月7日にはビーチシステマも予定しています。

今年から月1回ですが平日水曜日の夜も行なっています。
土曜日に参加できない方、御都合がつけばいらしてください。

以下は注意書きがない限り、土曜日の15時~17時です。

6月9日 鎌倉武道館・剣道場(13時~15時)
6月13日 鎌倉体育館・格技室(水曜日・19時半~21時)
6月16日 鎌倉武道館・柔道場
6月23日 鎌倉武道館・柔道場
6月30日 鎌倉武道館・柔道場
7月7日 ビーチシステマ・江ノ島(13時〜16時)
7月11日 鎌倉体育館・格技室(19時半〜21時)
7月14日 ダニールセミナーのためお休み
7月21日 見田記念体育館・多目的室
7月28日 鎌倉武道館・柔道室
8月4日 鎌倉武道館・柔道場
8月11日 鎌倉武道館・柔道場
8月15日 鎌倉体育館・格技室(19時半~21時)
8月18日 鎌倉武道館・柔道場
8月25日 鎌倉武道館・柔道場

使用施設:
鎌倉武道館(JR大船駅より徒歩15分)
大船体育館(JR大船駅より徒歩13分)
鎌倉体育館(JR鎌倉駅より徒歩10分)
見田体育室(JR鎌倉駅より徒歩12分)