2015年10月26日月曜日

ミカエルが日本テレビに登場! 次回のお知らせ

気づいたら、3週間近く更新していませんでした。

日曜日(10月25日)に、日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」で、
お笑い芸人のイモトが、モスクワのシステマ本部に行くシーンが放送されました。
それもあってか、私のブログのアクセス数も伸びています。

下は友人が撮ったテレビ画像の一場面。奥にいるのがミカエルです。
テレビでは、ミカエルのストライク(パンチ)に、イモトが痛がっていましたが、
システマのパンチは重くて、ズシリと来ますが、痛くはありません。
ですから、システマを「痛い」ものだとは思わないください。


ともあれ、システマに関心を持ってくれる人が増えるのは嬉しいいものです。

さて、気がつけば、47回目も48回目も終了。

47回目(10日)はモスクワでインストラクターのレフ・イワノフと
同じく韻ストら―のアレクセイがやったワークを中心に構成。
フィジカルトレーニング中心で、参加者は5名。

実はこの回から参加費を改定したのですが、それにもかかわらず、
参加してくだった方、ありがとうございました。
新しい参加費では、費用の中に会場費も含まれているので、
最低4名集めらないと赤字になってしまうので、ほっとひと安心(笑)。

48回目となる昨日(24日)は、モスクワのインストラクターの
大サーシャ(サーシャはアレキサンドルの愛称)のワークに行いました。
モスクワでは、「相手が掴みかかってくるのをテイクダウンする」という
ただそれだけのドリルを延々2時間やったのですが、
それは大サーシャが、一つのドリルをいろんなやり方で見せてくれたからです。
私にはそれは出来ないので、そこへつなげるべく、ワークの構成を考えてみました。

最近システマ東京でよく練習しているアイソレーションと、
それにステップワークの組み合わせから、
最終的なワークへつなげていくというふうに考えたのですが……。
自分では、60点から70点ぐらいの出来でした。
クラスが終わった後は、いつも反省しきりです。

昨日は9名の参加で、見学者も一人加わってくれました。
参加してくださった方、ありがとうございました。

さて、次回は10月31日(鎌倉武道館・柔道場)でナイフワークを考えています。
よろしくお願いします。

2015年10月7日水曜日

システマが出てくる小説。面白いですよ!

以前、このブログでも紹介した、
システマ使いを主人公にした小説『影の中の影』が発売されています。
(『カーガー』というタイトルで、『小説新潮」に連載されていました)

ようやく読み終わったので紹介します。
あらすじは、こんな感じです――。
中国の生物兵器の秘密を握るウイグル人たち、
彼らはアメリカへの亡命を希望しているが、それが受け入れられるのは明朝の5時である。
それを阻止しようと、ウイグル人たちを襲う中国の暗殺部隊。
中国の行為の黙認するどころか、彼らに協力する日本の警察。
それに対するは、闇の世界で恐れられている存在「カーガー」、本名は影村瞬一。
ロシア武術システマの達人にして、居合の名手でもある。
彼と共に、ウイグル人たちを守るのは広域暴力団の組員たち。
組員たちは以前から取材を通して昵懇の間柄であえる女性ジャーナリストが、
この件に巻き込まれたために、組長から彼女を守るように派遣されてきた者たちだ。
彼らは果たして、朝までウイグル人たちを中国の魔の手から守ることができるのか――。
影村たちは高層マンションに立てもこもり、中国の刺客たちと数時間の攻防が繰り広げられます。システマを使って次々と難敵を倒していきます。
システマ版「ダイ・ハード」といった感じでした。

文中よく出てくるのがシステマの「四大原則」。
「呼吸」「リラックス」「姿勢」「動き続ける」という言葉がよく出てきます。
例えば、暗殺部隊に狙われていても、カーガーが教えてもらった
「呼吸」と「リラックス」で危機をしのぐ、女性ジャーナリスト……。

システマ愛好者ならば、ついつい嬉しくなってしまいます。
ちなみに、なぜ影村がシステマを身に付けたのかは、
真ん中ぐらいまで読み進まないと分かりません。
最初は、全然システマが出てこないので、頑張って半分ぐらいまで読んでみてください。

46回目終了。今後の予定のお知らせ(年末まで)

10月3日、第46回システマ湘南終わりました。

今回は9月にモスクワで行われたインターナショナルセミナーに参加してきた
Yさんによるシェアクラスでした。
私は今年は日程的な問題で参加できず、去年は入院中で参加できませんでした。
Yさんは去年も参加してきて、その時もシェアクラスをやってもらいました。
この1年でのYさんの成長ぶりには驚きます。
シェアする内容が格段に進歩している!
シャシュカを利用したインターナルワークで、私もいろいろと勉強になりました。

参加者は私を入れて全部で9名でした。
いつもながら参加していただいたみなさん、ありがとうございます。

システマ湘南後は、東京の文京区で北川さんのクラスがあるので転戦。
9名中5人が東京まで移動しました。
また、現地でシェアクラスには参加しなかったシステマ湘南の常連さんと合流。
ここでもモスクワのインターナショナルセミナーの復習でした。
しかし、いつもながらインターナルワークは難しいです。

ところで、右側の欄のスケジュール表に年末までのスケジュールを出しておきました。
ご覧くださいませ。
10月はあと3回行う予定です。
11月は東京と大阪でブラディミアセミナーがあるためシステマ湘南は2回、
12月は3回の予定です。
なお、ブラディミアセミナーの早割は10月7日まで、
大阪のセミナーの早割は14日までです。
まだ申し込んでいない方はお早目に。

なお、すでにお伝えしてありますが、
諸般の事情より次回から1コマ1000円(学生500円、いずれも会場費込)にさせていただきますので、
よろしくご了承くださいませ。

2015年10月1日木曜日

10月3日の予告。システマ湘南の平均年齢は?

先週の土曜日(9月26日)、第45回システマ湘南終了しました。
参加者は11名でした。
参加していただいたみなさん、ありがとうございました。

この日は、モスクワでやったストライクの復習。
ロングストライクとショートストライクの練習でした。
ロングストライクは、フランス人のピエール君も初めてだったようです。
というわけで、この日も面白くできました。

10月3日は、モスクワのインターナショナルセミナーに参加してきたYさんによる
シェアクラスとなります。
テーマはシャシュカ(ロシア剣術)です。
いつもより2時間流行り13時より、鎌倉武道館の柔道場で行います。
参加される方は、シャシュカもしくは摸造刀、木刀などをご持参くださいませ。
よろしくお願いします。

システマ湘南に、ときどきこんなお問い合わせがあります。
「○歳ですが、大丈夫でしょうか」と。
システマはもともと軍隊格闘技なので、きつそうに思われるので、
そうした質問をされてくるのではないかと思います。
実際には10代から50代までいるのですが、
この間、スポーツ保険を申請した時にメンバーの平均年齢を出してみました。
全員が申請したわけではないのですが、申請した10名ほどの平均年齢は……。
なんと47、48歳ということでした。

他のシステマクラスにも言えることなのですが、
いろんな武道を経験されてシステマに来られる人が多いので、
(だからといって、マッチョな強面なおじさんはいません)
結構年齢層は高いんですね。
ですから、年齢が高くても安心してお問い合わせください。