2018年12月25日火曜日

2018年モスクワ本部訪問(その7・観光してみよう)

「続き」を書いてこなかったけれど、モスクワ訪問記の最後。
今回は観光について。

自分はモスクワのインターナショナルセミナー以外に、
本部に3回ほど個人的に行っているので、その時にモスクワ市内を観光しています。
インターナショナルセミナーはモスクワ市内なのですが、
ちょっと合間にモスクワ市内観光という感じではありません。

日本でいえば、新木場にあるBumB東京スポーツ文化館で合宿して、
一歩も外に出ないような感じすから、東京観光はできないといった感じです。
モスクワのインターナショナルセミナーに何回通っても、モスクワ市内には
詳しくないという方もいるかと思います。

セミナー参加の場合は、セミナー後も2日間ぐらいはモスクワにいる予定を立てないと、
市内観光は無理でしょう。

本部に個人的に行った場合は、午前の練習(10時~12時)と午後(19時開始)の間が
まるまる観光に当てられます。
トロントと違って、プライベートクラスがないので、その間は自分で過ごし方を
決めないといけません。

モスクワ本部はずうっと開いていますので、本部で一人練習するのもあり。
ホテルで洗濯したり休んだりカフェでのんびりしたりと、時間の過ごし方は、
いろいろとあると思うのですが、どうせなら市内観光をお勧めします。

モスクワは東京みたいに地下鉄が発達しており、乗り降りも難しくないので、
慣れれば、非常に便利に、気軽に移動できます。
また、モスクワ本部も徒歩7,8分の地下鉄のベラルースカヤ駅があり、
クレムリンまでも地下鉄で1本。
乗り換えも難しくはありませんので、是非、モスクワに来たら、
地下鉄を使って、いろいろ見て回ってもらいたいものです。

10月もいろいろと見て回ったので、クレムリンの中に入りました。
システマ修行でモスクワに何回も行っていても、赤の広場は行っても、
クレムリンの中まで入っている人は少ないのでは?

私はソ連時代も行っているのですが、ソ連時代は、
武器庫(武器の博物館)とダイヤモンド庫(宝石の博物館)しか、
入場できませんでした。この2つはクレムリンの外側にも出入り口があったからです。
クレムリンの中を歩くことはできませんでした。

↑クレムリンの入り口

ところが、今はクレムリンの中に入れてしまう。
皇居の中に入れるようなものです。
500ルーブル(約1000円)ですが、その価値は十分あります。
ソ連時代には放棄されていたと思われる、
ロシア正教の教会などの施設が修復されて公開されています。

↑クレムリンの中の宗教施設

歩いて疲れたら、クレムリンの前には巨大な地下ショッピングモール、
「アホートヌイリャト」で一服するのもいいのでしょう。
ただ物価が高いので、ちょっとお茶するぐらいでも1000円ぐらいはかかります。
そうそう、買い物好きの人のために、モスクワはショッピングモールや
市場もいろいろとあるのです。

食事は安くすませれば1食1000円以内ぐらいですが、
ちょっと高めのお店に行くと昼でも2000円、夜だと3000円ぐらいかかります。
それに加えて、観光していると、1日5000円~1万円ぐらいかかってしまいます。

観光をバカにする人もいますが、観光することで現地の文化や文明がわかってきます。
街を散歩することで、その国の人たちの気質や人柄もわかってきます。
たとえば、外国の方が、日本に武道修行しに来て、
日本の神社仏閣や日本の文化に何の興味も示さなかったら、残念な気がしませんか。

是非、システマ修行に行って、
時間とお金の余裕があったらモスクワ観光もしてもらいたいと思います。






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