2016年2月19日金曜日

今週からザイコフスキーセミナー始まります。

2月13日のシステマ湘南は、今週末からザイコフスキー・セミナーがあるので、
インターナルワークを復習してみました。

2013年頃からモスクワではインターナルワークを提唱し始めています。
コンセプトを伝えるのは難しいのですが、
中国拳法で言うところの「用意不用力」(力を用いず、意を用いる)
に似たところがあります。
システマらしいところは、そこに呼吸やよりリラックスした姿勢などが加わり、
相手よりも、むしろ自分自身に意識を向けていくところでしょうか?
(個人的な解釈ですが)

自分の内的な部分に意識を向けていくというのは、日本人にはあっているようで、
ザイコフスキーは日本では人気のあるインストラクターです。
特に女性人気が高いんですね(笑)。

さて、いよいよザイコフスキー・セミナーが始まります。
18日もインストラクター向けのクラスがありましたが、
何か特別なテクニックを教わったというより、
インストクラターとしての心構えみたいなものが中心でした。

飛行機が5時間遅れで日本に到着、そのまま都心部に移動して、
クラスをリードするという強行日程で、ザイコフスキーのタフさには驚きます。

セミナーのメインは20日、21日です。
エクストラクラスが19日と22日です。
当日参加でも受け付けてもらえると思いますので、
興味のある方は、システマジャパンのHPでチェックしてみてください。


一昨年は「力(動き)の源を捉える」、去年が「非対称の動き」がテーマでした。
いずれにしても、相手の動きに対応するのではなくて、
相手そのものに対応していくという点では、同じだと思いました。
たぶん、今年もその延長線上となると思いますが、
どのようなセミナーになるかが楽しみです。

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