2015年12月1日火曜日

相手をリラックスさせる攻撃

先週土曜日(11月28日)のシステマ湘南(51回目)は、
ブラディミア師の大阪セミナーの初日の復習でした。
頭から順に肩、腰、指と、
どうアプローチしてテイクダウンしていくかのワークをシェアしました。
参加者は11名でした。うち初顔の参加者さんが2名いらっしゃいました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございます。

28日は、たぶんシステマ湘南初の午前中スタート。場所は鎌倉体育館。
11時から13時という時間でしたが、鎌倉はさすがに観光地。午前中から混んでいますね。
天気がよかったせいもありますが、常連のOさんが「初詣かと思いました」というぐらい
鎌倉駅も混雑していました。

午前中にクラスを終えて、参加者8名の方と昼食。
運よく江ノ電を見られるタコス屋に入れて、ビールを飲みながら談笑。
いかにも「湘南」という感じで、
午前中にクラスをスタートスするのも、たまには悪くはありません。

次回は12月5日(金曜日)15時~17時となります。
鎌倉武道館(最寄りは大船駅)の柔道場で、
大阪セミナー2日目の復習をやります。
前回、前々回のセミナーの復習は、予定したドリルを全てこなせず、
取りこぼしがあるのですが、それらについては、別の機会に紹介したいと思っています。

そろそろ寒くなってきました。
柔道場の場合は畳ですから、それほど寒くないですが、
格技室や多目的室の場合、板の間なので、裸足だとかなり冷えます。
練習に際しては、足袋や靴下、底の形状が相手に対して
痛くないような運動靴を履くことをおススメします。

さて、5日のクラスの準備のために、2日目の講習会についてメモをまとめています。
このブログにも書いた「痛い攻撃は相手に記憶される(からよくない)」というのは、
この2日目のブラッドの発言です。
メモを見ていたら、それとペアになる発言をしていました。
「相手をリラックスさせる攻撃をすれば、相手は自分を思い出さない」

セミナー中に、ストライクについては何度も「相手をリラックスさせるように」と
ブラッドは言っていました。
相手がリラックスすれば、相手は力が入らなくなって、気持ちよく倒れるわけです。
そんなことが出来るのかと思われるかもしれませんが、
ミカエルやブラッドのストライクは、本当にそんな感じなのです。
だから、もし実戦で使ったとしても、決して遺恨は残らないでしょう。

そんなストライクが出来るようになりたいものです。

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