2019年10月4日金曜日

国際セミナーでは何をやったのか・その2

ミカエルが祈りのセリフを唱えながらワークをするように、と言ったわけですが、
では、何を唱えればいいのか。

ミカエルおすすめは、東方正教会に伝わる「イイススの祈り」です。
日本語:主よ、われを憐めよ
ロシア語:Господи, помилуй(ゴスパジィ・パミールイ)
英語:Lord have mercy(なぜかセミナーでは、God Blessと訳されていた)

でも、ミカエルは「正教にこだわることはなく、
各国に神へ捧げる祈りはあるのだろうから、それでいい」と言っていました。

日本で言えば、仏教では「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」あたりでしょうか。
神道だったら、神社でお参りする時の言葉「はらいたまえ きよめたまえ」
もしくは、大祓詞の冒頭「たかあまはらに かむづまります」などはいかがでしょうか。

スピリチュルの世界では「〝ありがとう〟を5万回言うと、奇跡が起こる」という話も
あるそうですから「ありがとう」を繰り返すのでもいいと思います。

この手のセリフを唱え続けるというのは、瞑想法にはつきもので、
ちょっと瞑想を齧った人だったら「マントラを唱えながら瞑想する」手法は
知っていると思います。

マントラとは呪文のことですね。
般若心経に後半に出てくる「ギャーティ ギャーティ ハラソウ ギャーティ」
というのもマントラです。

マントラを唱えながら瞑想すると、雑念が起きにくいと言われています。
マントラは唱えやすいものであれば何でもいいと言っている人もいます。
極端な話、「カレーライス」でも「寿司」でも、好きな女の子の名前でもいい。
あまり具体的なモノの名だと、かえって雑念が湧いてしまうかもしれませんね。

大切なのは唱えやすいことだと思います。
「南無阿弥陀仏」も「なむあみだぶつ」と唱える人はいない。
宗派によっても違うのでしょうが、「なんまんだー」とか「なんまいだー」とか。

音的にいえば、「なんみょーほうれんげーきょー」も言いやすい。
「なんみょー/ほうれんげいきょー」はそれぞれ音が「U」で終わっていて
韻を踏んでいるからです。
美輪明宏さんによれば、どうも最強のお題目らしいです。

よくシステマでは「頭をからっぽにしろ」「考えるな感じろ」と言われます。
頭をからっぽするということは、雑念を捨てることでもあります。
呼吸をしながら、マントラを唱え続けることは、「雑念を払う」という意味だけでも
効果がありそうな感じもしますが。

さて、あなたはやってみますか?
どの言葉を選びますか?
(つづく)
↑国際セミナーでのミカエル


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