2019年8月9日金曜日

ロシアのビザを取るのは大変か? その1

システマから離れて、1500円でロシアビザを申請できたお話をします。


ロシアを旅行するにはビザが必要です。
その申請の仕方がこの6月から変わりました。
以下は東京での申請の話になります。

これまではロシア領事館にいきなり行って手続きすれば問題ありませんでした。
受け取り後が2週間後であれば無料。受け取り期間が短くなれば有料でした。
それが予約が必要になったのです。

ビザ申請も、これまでの領事館の他、公式ビザセンターという窓口も赤坂にオープン。
ところが、このビザセンターは2週間後受け取りの申請でも4500円も取られます。

というわけで、現在、ロシアのビザを取るには次の3つが考えれます。
(2週間後受け取りの場合です)
1・代理店に依頼するもの
(パスポートと写真さえ用意すればいい。1万3000円から)
2・ロシア公式ビザセンター(赤坂)
(申し込みは自分で予約。パスポートや写真の他にも、
ロシアに旅行するにはロシアの旅行代理店が発券したバウチャーが必要。
それも自分で用意しないといけない。
他に大使館のホームページからビザ電子申請書を作成する必要がある。
ビザ受け取りは郵送。4500円から)
3・ロシア領事館(麻布台)
(用意するものは2と一緒。受け取りも自分で行かないといけない。無料)

節約したいシステマ仲間の多くがやっていたのは3でした。
バウチャーはモスクワ本部に頼めば50ユーロ(6000円)で用意してくれます。
PDFで、メールに添付して送ってきてくれました。
ただ、バウチャー代6000円払って、
六本木までの二度の往復を考えると労力を考えると面倒なので、
代理店に頼む人もいました。
私も最初は自分でやっていましたが、その後、代理店頼みとなりました。
実は今年の5月ぐらいまで代理店に頼んでもバウチャー料込みで6500円だったからです。

まとめてみると、
制度が変わったことにより、金額はこのように変わりました。
(モスクワ本部でバウチャーを取った場合)
1・6500円→13000円
2・新規制度→4500円+6000円(10500円)
3・無料→無料+6000円(6000円)

ビザだけで1万円以上は高い!
そこで今年は6年ぶりに自分でビザを取ることにしました。

調べてみると、ロシアの旅行代理店でネットでバウチャーを発行してくれるところが
ありました。料金は日本円にして約1500円。本部に頼むより4500円も安いのです。
以下のページに、バウチャーの代理店への申し込み方が詳しく書いてあります。

https://toriaezu-tabi.com/russia-visa-2019/?fbclid=IwAR2rVwRp6UyJ4QQIy9EXbkj45AWtjU8wJwFPt_-viET0b01MSb7EuwJ7h_M#i-13

ネットで申し込みと、10分以内に返事が来て、
PDF化されたバウチャーが添付されてきます。
モスクワ本部に頼むと、何週間もかかるのに、なんと素早い!

その次にやるべきことは、ロシア大使館のホームページに行って、
ビザの電子申請書を作ることですが、これも上記のページに詳しく書いてあります。

このページにも書いてありますが、注意しないといけないのは、
最後に書類をどこに提出するか、というチェック欄です。
TOKYOという文字で、勘違いしてビザセンターをチェックしないようにしましょう。

ここにチェックすると、電子申請書をプリントアウトした場合に、
提出先が「ビザセンター」と印字されます。
すると、麻布台の領事館では受け取ってもらえません。
領事館で知り合った代理店業者から話を聞いたら、
だいたい10人に1人がこのようなミスをしているらしいです。
六本木の領事館で受け取るには、
最後の「EMBASSY OF RUSSIAN FEDERATION IN JAPAN」
にしないといけません。

バウチャーと電子ビザ申請書をプリントアウトしたら、提出書類はおしまいです。
あとは申請書に写真を貼って、パスポートを用意するだけ。

しかし、これで終わりません。領事館の予約がなかなか大変なのでした。
長くなったので、ここでいったん切ります。


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