2020年1月24日金曜日

台湾セミナーの歩き方・その1「ザイコフスキーの魅力」

以前は毎週更新しようとしていたのに、今では月数回。
なんと2か月ぶりの更新になってしまいました。

遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。

私のブログを情報収集として読んでいる人もいるらしいので、
今日は、台湾のザイコフスキーセミナーの紹介をします。

私の誘いで台湾行を決めた人もいるし、
私に問い合わせしてくる人もいるので、
ちょっと詳しく説明しようかと思った次第です。

システマ台北の主催者は江さんと言います。
アメリカや日本に留学していて、英語と日本語はペラペラ。
ちなみに京都大学大学院卒の超エリートで、
奥さんはサンドラさん(中国名はわからない)。
家にはマジンガーZやドラえもんのフィギュアがあって……、
こんなことを書いているとキリがないので、本題に入ります。

まずは、今回のセミナーのゲストのザイコフスキー。
ザイコフスキーを初心者向けに説明しますと、
ヴラディミア・ザイコフスキーといって、
日本ではトロントのヴラッドと区別するために「ザイコ」と呼ばれています。
いわずとしれた、いまやミカエルの右腕。
日本の武道でいうと、師範代みたいな人です。

「インターナルワーク」(内面や感覚を重視するワーク)といえば、
その第一人者がザイコフスキーという感じでしたが、
もはや「インターナルワーク」という言葉では表現しきれない感じです。
ミカエルのシステマの神髄を伝えてくれるインストラクターという感じです。

日本には2010年ぐらいから来ているのかな。
どんどんワークが難しくなってきて、「何をやっているのかわからない」から
ザイコのセミナーは参加しないという人も一時は多かった。

「まったくわからない」というのは、聞いても見ても答えが当を得ない。
何をとっかかりにしてやったらいいのかも、
わからないということです。

でも、ザイコフスキーのワークのすごいところは「まったくわからないワーク」が
何度も試行錯誤して続けていたり、他のワークをやったりしているうちに、
何年か経って、「あっ、そうかザイコがやっていたことはこういうことなのか」と
発見の喜びがあることです。

その「まったくわからなさ」加減も、日本ではまだ説明している方なのです。
このブログに何度も書いているように、モスクワ本部に行くと、もっと説明しない。
説明を求めると、「じゃあ、かかってきて。やってみせるから」と言われて、
ボコボコにされて終わります。体で知れ!という感じです。

だから、モスクワ本部の師範代みたいな人なのに、
モスクワ本部の生徒からの人気は、いまひとつどころか、いまさんぐらい。
いつもクラスはガラガラです。

しかし、体で知れ!という教えや、
禅問答みたいな何を言わんとしているのか謎かけみたいな応答が、
日本人やアジア人には、しっくりくるのか、アジアでの人気のすごい。

これまで毎年2月か3月に来てくれていましたが、
今年は2月にミカエルの息子さんダニール・リャブコが来日するため、
日本でのセミナーはなくなってしまいました。
(今年はオリンピックがあるため毎年7月に来日していたダニールのセミナーが
くりあがってしまいました)

というわけで、今年、ザイコフスキーに習おうと思ったら、
台湾に行くしかない。
台湾の本セミナーは3月21日~22日の2日間です。
早割は2月7日までですので、お早目に。
お申し込みは以下のホームページから。
http://www.systemataipei.com/p/news.html
申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScDoZZjejVidRFwT3cweeKQPY1hZVga5M_RmJe9jo4sfVAM1Q/viewform

なお、本セミナーの他に、
特別クラスもあって、3月19日から始まります。
それらも含めて、詳しいことや、
どの辺に宿を取ったらいいのかなど、
「システマ台北の歩き方」については、
次週から書いていきます。

↑昨年の台北セミナーで、ザイコフスキーと一緒に。

0 件のコメント:

コメントを投稿