以前は毎週更新しようとしていたのに、今では月数回。
なんと2か月ぶりの更新になってしまいました。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願い申し上げます。
私のブログを情報収集として読んでいる人もいるらしいので、
今日は、台湾のザイコフスキーセミナーの紹介をします。
私の誘いで台湾行を決めた人もいるし、
私に問い合わせしてくる人もいるので、
ちょっと詳しく説明しようかと思った次第です。
システマ台北の主催者は江さんと言います。
アメリカや日本に留学していて、英語と日本語はペラペラ。
ちなみに京都大学大学院卒の超エリートで、
奥さんはサンドラさん(中国名はわからない)。
家にはマジンガーZやドラえもんのフィギュアがあって……、
こんなことを書いているとキリがないので、本題に入ります。
まずは、今回のセミナーのゲストのザイコフスキー。
ザイコフスキーを初心者向けに説明しますと、
ヴラディミア・ザイコフスキーといって、
日本ではトロントのヴラッドと区別するために「ザイコ」と呼ばれています。
いわずとしれた、いまやミカエルの右腕。
日本の武道でいうと、師範代みたいな人です。
「インターナルワーク」(内面や感覚を重視するワーク)といえば、
その第一人者がザイコフスキーという感じでしたが、
もはや「インターナルワーク」という言葉では表現しきれない感じです。
ミカエルのシステマの神髄を伝えてくれるインストラクターという感じです。
日本には2010年ぐらいから来ているのかな。
どんどんワークが難しくなってきて、「何をやっているのかわからない」から
ザイコのセミナーは参加しないという人も一時は多かった。
「まったくわからない」というのは、聞いても見ても答えが当を得ない。
何をとっかかりにしてやったらいいのかも、
わからないということです。
でも、ザイコフスキーのワークのすごいところは「まったくわからないワーク」が
何度も試行錯誤して続けていたり、他のワークをやったりしているうちに、
何年か経って、「あっ、そうかザイコがやっていたことはこういうことなのか」と
発見の喜びがあることです。
その「まったくわからなさ」加減も、日本ではまだ説明している方なのです。
このブログに何度も書いているように、モスクワ本部に行くと、もっと説明しない。
説明を求めると、「じゃあ、かかってきて。やってみせるから」と言われて、
ボコボコにされて終わります。体で知れ!という感じです。
だから、モスクワ本部の師範代みたいな人なのに、
モスクワ本部の生徒からの人気は、いまひとつどころか、いまさんぐらい。
いつもクラスはガラガラです。
しかし、体で知れ!という教えや、
禅問答みたいな何を言わんとしているのか謎かけみたいな応答が、
日本人やアジア人には、しっくりくるのか、アジアでの人気のすごい。
これまで毎年2月か3月に来てくれていましたが、
今年は2月にミカエルの息子さんダニール・リャブコが来日するため、
日本でのセミナーはなくなってしまいました。
(今年はオリンピックがあるため毎年7月に来日していたダニールのセミナーが
くりあがってしまいました)
というわけで、今年、ザイコフスキーに習おうと思ったら、
台湾に行くしかない。
台湾の本セミナーは3月21日~22日の2日間です。
早割は2月7日までですので、お早目に。
お申し込みは以下のホームページから。
http://www.systemataipei.com/p/news.html
申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScDoZZjejVidRFwT3cweeKQPY1hZVga5M_RmJe9jo4sfVAM1Q/viewform
なお、本セミナーの他に、
特別クラスもあって、3月19日から始まります。
それらも含めて、詳しいことや、
どの辺に宿を取ったらいいのかなど、
「システマ台北の歩き方」については、
次週から書いていきます。
↑昨年の台北セミナーで、ザイコフスキーと一緒に。
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