フジテレビの日曜日お昼の番組「ミライ☆モンスター」。
将来有望なアスリートを取り上げるのだが、
7月10日は大阪成蹊大学陸上部(取り上げられたのは女子400メートルの選手)。
この陸上部、近年目覚ましい成果を上げているそうだ。
ひとえにユニークな指導法によるものらしい。
どんなトレーニングをしているかというと、
実際に走らせることよりも、体をどう使うかのトレーニングが多いようで、
女の子同士が腹をぎゅーっと踏みつけてあっていた。
「お腹を緊張させないためのトレーニング」という。
その近くでやっている練習はローリング(実際には前転でしたが)。
見ていて「これって、システマじゃん!」
お腹を踏んづけたりするのは(システマでは拳でやることがお言いのですが)
見ていて、誰かがシステマを指導したのかと思ったほどでした。
青山学院大学の駅伝の原監督も部員には腹筋をさせないという。
するとタイムが伸びるというのだ。
これもお腹の緊張を取れたためではないかと思う。
最近、アスリートがゆるめるとかリラックスに以前より着目している感じがします。
一流のアスリートの本を読むのが好きなのですが、
今、読んでいる本がなでしこジャパンのストライカー、
大儀見優季さんが書いた「合わせる技術」。
この本を読んでいても、「ゆるめること」とか意識の持ちようとか、
結構システマに通じるところが多々あると思いました。
まだ途中なので読了したら、この本についても書いてみようかと思います。
システマ湘南にはスポーツトレーナーとして、中高生を指導されている方がいますが、
システマは、絶対に他にスポーツにも役立つと思います。
試行錯誤するぐらいだったら、システマやってしまったほうが、
体使いのヒントがたくさんあるような気がします。
いずれすべての競技でシステマが必要とされる日が来るかもしれない。
ロシアの武術、システマを神奈川県の湘南地区で毎週土曜日に稽古しています。 横浜市、鎌倉市、逗子市、藤沢市、平塚市近辺で興味のある方、老若男女誰にでも行えますので、気軽に覗いてみてください。 ホームページ:https://systemashonan.jimdo.com 連絡先:funyta333☆gmail.com(☆を@に変えて送信してください)
2016年7月10日日曜日
2016年7月8日金曜日
キープ・カームでケンカに勝てるか?
ビーチシステマで武道雑誌の方から、
「格闘技的に、システマをやる意義は?」と聞かれました。
以下は答えにならないかもしれませんが、思いついたことを書いてみます。
ネットで格闘技や武道について調べると、
必ず質問にあがるのは、「どの格闘技(武道)が実戦的なのか」とかというものです。
この場合の「実戦」は、ISのテロリストと戦うことを想定していないことは確実です。
格闘技の試合で使えるか、もしくは街の喧嘩で勝てるかということでしょう。
システマが格闘技の試合で使えるかといえば、
MMAの試合に出るのならば、やはりMMAをやっていないと駄目だろうだし、
BJJの試合に出るのならば、BJJの道場に通っておくべきだと思います。
ただ、システマをやっていることは役に立つと思います。
システマはサイバイバルの術ですから、
「最後の最後まであきらめない」という気持ちの強さは、
システマではかなり養われるような気がしています。
では喧嘩で勝てるかとなると……。
(10代ならばともかく、社会人で喧嘩に巻き込まれることはないと思うのですが)
以前、武道雑誌の編集者と喧嘩に強い人の条件を話し合っていた時に、
一致したのは「沸点が低い人(手が早い人)」ということです。
漫画や映画で見るような、肩と肩とがぶつかって「てめえなんだ」
「なんだ、この野郎」「やる気か」なんてやりとりは、
普通の人がやるもので、喧嘩に強い人は、
相手が「て……」と言いかけた時には、もうパンチが飛んできます。
普通の人が水温25度ぐらいぐらいで100度になるまで数分かかるところを、
瞬時に沸騰してしまい、と同時に手が出てくるのです。
考えてから喧嘩をやるような人は喧嘩に強い人は勝てないと思ったほうがいいです。
こう考えると、システマの「キープ・カーム(穏やかでいること)」でいたら、
まったく喧嘩に勝てないのではないかということになってしまいます。
でも、考えてみてください。「キープ・カーム」の人と「沸点の低い人」と、
どちらが戦場で生き残れるか。
感情的な人は、常に落ち着いて回りの状況(ステイト)を見極めようとする
「キープ・カーム」の人よりも生存率は低いのではないでしょうか。
私の考えでは、システマ的発想では、まずそのような喧嘩っ早い人には近づかないこと。
そういう人が近づいてきたら、まず距離を取ること。
「キープ・カーム」によって、まず相手から殴られるような状況、距離に身を置かない。
(システマでは自分の中の不快感に気付くことが大事で、常に快適なポジションを取る)
しかし、それでも一触即発のような状態に置かれたら――?
(相手から手が届かない位置や距離にいることが大切ですが)
喧嘩の達人・林悦道氏の本を読むと、
喧嘩で勝つには落ち着いて(つまり、「キープ・カーム」ですよね)、
回りの環境を見定めて、見の周りの壁、机、机の上にあるもの、
全てをどのように利用できるか、逃げ道をどう確保するかを
考えておかなければならないとあります。
つまり、ここでも「キープ・カーム」が役立つと思うのです。
実際の喧嘩の仕方は林悦道氏の本を読むと勉強になりますが、
喧嘩に至るまでの距離、間合いの取り方、そして落ち着き方は、
システマで充分に学べるものだと思っています。
「格闘技的に、システマをやる意義は?」と聞かれました。
以下は答えにならないかもしれませんが、思いついたことを書いてみます。
ネットで格闘技や武道について調べると、
必ず質問にあがるのは、「どの格闘技(武道)が実戦的なのか」とかというものです。
この場合の「実戦」は、ISのテロリストと戦うことを想定していないことは確実です。
格闘技の試合で使えるか、もしくは街の喧嘩で勝てるかということでしょう。
システマが格闘技の試合で使えるかといえば、
MMAの試合に出るのならば、やはりMMAをやっていないと駄目だろうだし、
BJJの試合に出るのならば、BJJの道場に通っておくべきだと思います。
ただ、システマをやっていることは役に立つと思います。
システマはサイバイバルの術ですから、
「最後の最後まであきらめない」という気持ちの強さは、
システマではかなり養われるような気がしています。
では喧嘩で勝てるかとなると……。
(10代ならばともかく、社会人で喧嘩に巻き込まれることはないと思うのですが)
以前、武道雑誌の編集者と喧嘩に強い人の条件を話し合っていた時に、
一致したのは「沸点が低い人(手が早い人)」ということです。
漫画や映画で見るような、肩と肩とがぶつかって「てめえなんだ」
「なんだ、この野郎」「やる気か」なんてやりとりは、
普通の人がやるもので、喧嘩に強い人は、
相手が「て……」と言いかけた時には、もうパンチが飛んできます。
普通の人が水温25度ぐらいぐらいで100度になるまで数分かかるところを、
瞬時に沸騰してしまい、と同時に手が出てくるのです。
考えてから喧嘩をやるような人は喧嘩に強い人は勝てないと思ったほうがいいです。
こう考えると、システマの「キープ・カーム(穏やかでいること)」でいたら、
まったく喧嘩に勝てないのではないかということになってしまいます。
でも、考えてみてください。「キープ・カーム」の人と「沸点の低い人」と、
どちらが戦場で生き残れるか。
感情的な人は、常に落ち着いて回りの状況(ステイト)を見極めようとする
「キープ・カーム」の人よりも生存率は低いのではないでしょうか。
私の考えでは、システマ的発想では、まずそのような喧嘩っ早い人には近づかないこと。
そういう人が近づいてきたら、まず距離を取ること。
「キープ・カーム」によって、まず相手から殴られるような状況、距離に身を置かない。
(システマでは自分の中の不快感に気付くことが大事で、常に快適なポジションを取る)
そうしたことがシステマでは学べるのではないかと思います。
しかし、それでも一触即発のような状態に置かれたら――?
(相手から手が届かない位置や距離にいることが大切ですが)
喧嘩の達人・林悦道氏の本を読むと、
喧嘩で勝つには落ち着いて(つまり、「キープ・カーム」ですよね)、
回りの環境を見定めて、見の周りの壁、机、机の上にあるもの、
全てをどのように利用できるか、逃げ道をどう確保するかを
考えておかなければならないとあります。
つまり、ここでも「キープ・カーム」が役立つと思うのです。
実際の喧嘩の仕方は林悦道氏の本を読むと勉強になりますが、
喧嘩に至るまでの距離、間合いの取り方、そして落ち着き方は、
システマで充分に学べるものだと思っています。
2016年7月4日月曜日
第2回目のビーチシステマ終わりました
システマ湘南名物「ビーチシステマ」の第2回目終了しました。
天候にも恵まれたまいた。
システマ銀座のAインストラクターや、
システマ府中のIさん(Iit)も参加していただき、
なんと昨年の12名を超える15名の参加者があり、非常に盛況でした。
Aインストラクターにはデモの相手をしていただき、非常に助かりました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
当日は月刊「秘伝」の取材も入りました。
「ビーチシステマ」は普段は体験できない水の中で、
呼吸やリラックスはどうするかという練習目的もあるのだけど、
まずはビーチでシステマを楽しむことがメインです。
誌面から、楽しんでいる雰囲気が伝わればいいなと思っています。
さて、取材者の方から、日本におけるシステマの意義みたいなことを聞かれました。
一番の意義は日々の生活に役立つことです。
これだけ日々に役立つ格闘技はないのではないでしょうか。
このブログでも何回か触れていますが、システマは普通の格闘技や武道と比べると、
よりリラックスや呼吸のことをうるさくいう武術です。
システマ湘南に来てくださる参加者の多くの方が、日常の生活や日々の仕事の中で、
ストレス対策に役立っていると言ってくださっています。
現代社会におけるサバイバルの意味は、そこにあると考えていて、
それこそ日本にシステマが必要な理由だとも思っています。
この辺の、いかにシステマが日常に役立つかは、
北川さんの新刊「人生は楽しいかい?」を是非お読みになっていただきたいと思います。
いわゆる護身の面から考えると、システマはあまりテクニックを教えないので、
すぐには役立たないかもしれません。
「リラックスする→パニック状態にならない」ということは護身でも非常に重要です。
以前にも書いたことがあったかもしれませんが、あるW大の女子学生が比叡山で観光中に
襲われて殺されました。その女子学生は空手部だったのです。
報道によると、ホームレスのような物盗りに背後から組みつかれて、抵抗したため、
首を絞められて窒息死したようです。
彼女は背後から飛びつかれてパニックになってしまったのではないかと思います。
もし正面から襲ってきたら彼女は物盗りを撃退できたのではないでしょうか。
また、背後から襲われてもパニックにならず、落ち着いていれば、
殺されることはなかったと思うのです。
その時、システマをやっていれば彼女が命拾いしたとまでは言うつもりはありませんが、
あらゆる状況下において、システマはリラックスすることを要求してきます。
それによって、本来持っている潜在能力を引き上げることができます。
彼女の空手の能力も生かすことができたのではないかと考えるのです。
前にも書いたことですが、
護身のテクニックを知らなくても、パニックにならないこと。
それが出来るだけで、だいぶ助かる確率が上がると思うのです。
私はそれを身体のOSのバージョンアップだと考えていて、
それが出来るのがシステマだと思っています。
もう一つ「格闘技的には、どういう意義があると思いますか」と質問があったのですが、
それについては、また時間あったら書きます。
天候にも恵まれたまいた。
システマ銀座のAインストラクターや、
システマ府中のIさん(Iit)も参加していただき、
なんと昨年の12名を超える15名の参加者があり、非常に盛況でした。
Aインストラクターにはデモの相手をしていただき、非常に助かりました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
当日は月刊「秘伝」の取材も入りました。
「ビーチシステマ」は普段は体験できない水の中で、
呼吸やリラックスはどうするかという練習目的もあるのだけど、
まずはビーチでシステマを楽しむことがメインです。
誌面から、楽しんでいる雰囲気が伝わればいいなと思っています。
さて、取材者の方から、日本におけるシステマの意義みたいなことを聞かれました。
一番の意義は日々の生活に役立つことです。
これだけ日々に役立つ格闘技はないのではないでしょうか。
このブログでも何回か触れていますが、システマは普通の格闘技や武道と比べると、
よりリラックスや呼吸のことをうるさくいう武術です。
システマ湘南に来てくださる参加者の多くの方が、日常の生活や日々の仕事の中で、
ストレス対策に役立っていると言ってくださっています。
現代社会におけるサバイバルの意味は、そこにあると考えていて、
それこそ日本にシステマが必要な理由だとも思っています。
この辺の、いかにシステマが日常に役立つかは、
北川さんの新刊「人生は楽しいかい?」を是非お読みになっていただきたいと思います。
いわゆる護身の面から考えると、システマはあまりテクニックを教えないので、
すぐには役立たないかもしれません。
「リラックスする→パニック状態にならない」ということは護身でも非常に重要です。
以前にも書いたことがあったかもしれませんが、あるW大の女子学生が比叡山で観光中に
襲われて殺されました。その女子学生は空手部だったのです。
報道によると、ホームレスのような物盗りに背後から組みつかれて、抵抗したため、
首を絞められて窒息死したようです。
彼女は背後から飛びつかれてパニックになってしまったのではないかと思います。
もし正面から襲ってきたら彼女は物盗りを撃退できたのではないでしょうか。
また、背後から襲われてもパニックにならず、落ち着いていれば、
殺されることはなかったと思うのです。
その時、システマをやっていれば彼女が命拾いしたとまでは言うつもりはありませんが、
あらゆる状況下において、システマはリラックスすることを要求してきます。
それによって、本来持っている潜在能力を引き上げることができます。
彼女の空手の能力も生かすことができたのではないかと考えるのです。
前にも書いたことですが、
護身のテクニックを知らなくても、パニックにならないこと。
それが出来るだけで、だいぶ助かる確率が上がると思うのです。
私はそれを身体のOSのバージョンアップだと考えていて、
それが出来るのがシステマだと思っています。
もう一つ「格闘技的には、どういう意義があると思いますか」と質問があったのですが、
それについては、また時間あったら書きます。
2016年6月27日月曜日
ビーチシステマを行います
昨年に引き続き、好評だったビーチシステマを、
7月2日、江ノ島にて行います。
初めてシステマを体験する人も興味があれば参加してみてください。
事前にお問い合わせいただけるとありがたいです。
【集合】7月2日・13時半/小田急線江ノ島駅の改札口に集合
当日のお天気の具合によって、よほど雨が強い場合は中止します。
その場合は11時ぐらいまでにメールで通知、フェイスブックでも告知します。
【場所】片瀬東浜海水浴場のもっとも江ノ島寄りの浜
*遅れた人は直接現地に来てくださっても結構です。
江ノ島大橋を江ノ島に向かって歩き、橋の下を見ていると見つかると思います。
【練習時間】14時~16時
終了後、近くにてシャワーを浴びて着替えます。
シャワー代は1人220円となります。
そこから再び江ノ島駅に移動して、17時に改札口で解散予定。
【持ち物】、
水着
ラッシュガードやTシャツ(水着の上に着るもの。水着のままではやりません)
短パン(必要な人は)
サンダルなど砂浜で履く履物(なくてもいい、裸足でOK)
タオル、手ぬぐいなど濡れた体をふく物
日焼け止め
飲み水
ゴーグル(必要な人は)
220円(シャワー代、小銭を用意しておきましょう)
サンダルや飲み水(ペットボトル)、日焼け止めは現地でも買えます。
海でのシステマは、水中など呼吸ができないシチュエーションでも
リラックスすることを学びます。
自然の中でシステマを練習するのは、体育館とはまた違った楽しみがあります。
誰でも参加できます。参加費等は問い合わせください。
7月2日、江ノ島にて行います。
初めてシステマを体験する人も興味があれば参加してみてください。
事前にお問い合わせいただけるとありがたいです。
【集合】7月2日・13時半/小田急線江ノ島駅の改札口に集合
当日のお天気の具合によって、よほど雨が強い場合は中止します。
その場合は11時ぐらいまでにメールで通知、フェイスブックでも告知します。
【場所】片瀬東浜海水浴場のもっとも江ノ島寄りの浜
*遅れた人は直接現地に来てくださっても結構です。
江ノ島大橋を江ノ島に向かって歩き、橋の下を見ていると見つかると思います。
【練習時間】14時~16時
終了後、近くにてシャワーを浴びて着替えます。
シャワー代は1人220円となります。
そこから再び江ノ島駅に移動して、17時に改札口で解散予定。
【持ち物】、
水着
ラッシュガードやTシャツ(水着の上に着るもの。水着のままではやりません)
短パン(必要な人は)
サンダルなど砂浜で履く履物(なくてもいい、裸足でOK)
タオル、手ぬぐいなど濡れた体をふく物
日焼け止め
飲み水
ゴーグル(必要な人は)
220円(シャワー代、小銭を用意しておきましょう)
サンダルや飲み水(ペットボトル)、日焼け止めは現地でも買えます。
海でのシステマは、水中など呼吸ができないシチュエーションでも
リラックスすることを学びます。
自然の中でシステマを練習するのは、体育館とはまた違った楽しみがあります。
誰でも参加できます。参加費等は問い合わせください。
2016年6月23日木曜日
システマ軍隊格闘術なのに習得に時間がかかる?
先日、システマ銀座のクラスに参加しました。
インストラクターのAさんによる、
ルーマニア軍のナイフ格闘術のシェアクラスでした。
ナイフの刺し方、どこが急所かなどを教えてもらいました。
考えてみれば、システマではナイフの持ち方など具体的なことは教えません。
そこで最後に質問がありました。
「他の軍隊格闘技では、今日のルーマニア軍のナイフ術でも、
イスラエルのクラブマガでも具体的なことを教えます。
システマは軍隊格闘技なのに、それを使いこなすまでに時間がかかると言われている。
特に徴兵制ならば2年ぐらいのうちに使いこなさないといけない。
それで、本当に軍隊で役に立っているのでしょうか」
それに対する答えは、
1・実際に軍隊で教えているシステマはもっと違う可能性もある。
(普及しているのは、あくまでも民間に普及させるためのシステマだから)
2・そもそもロシア特殊部隊で教えられているもので、隊員たちはもともと他の
格闘技をやっているような人たちが多い。
質問者はその答えを聞いて、
「だったら、システマを上手くなるために他の格闘技もやったほうがいいのか」
という質問になって、その答えについては時間がなくなってしまいました。
私の考えで言えば、システマはロシア軍格闘術という側面はあるものの、
その第一義的な重要性は生存率を伸ばすことにあると考えています。
同じ格闘術を持っていても、戦場でパニックなり、緊張してしまえば、
戦闘能力を十分に生かすことは出来ません。
システマのリラックス、呼吸、姿勢、動き続けることの四大原則が、
パニックにならなずに、自分の能力を生かすことにつながるのだと思っています。
新兵でも同じだと思います。リラックスさえできていれば、
危機的状況を乗り越える可能性がアップするのではないかと思います。
一番いけないのは、パニックに陥って、今ある自分の能力を生かせないことでしょう。
だから、私はシステマはアプリではなくて、OSだと思っています。
そのOSによって、自分のアプリがよりよい環境で動くことが出来るのです。
システマを学んでもすぐ強くなれるわけではないと思います。
でも、今ある自分が今あるそのままで、潜在能力を引き出すことが出来る。
今の多くの日本人は自分の足りないところにばかり目を向けて、
常に能力を付けたそうとしています。
そうではなくて、今あるままの自分でも何とかなることに気づかせてくれる。
システマの魅力のひとつはそこで、
だからこそ「自分が好き」になれる格闘術だと思っています。
インストラクターのAさんによる、
ルーマニア軍のナイフ格闘術のシェアクラスでした。
ナイフの刺し方、どこが急所かなどを教えてもらいました。
考えてみれば、システマではナイフの持ち方など具体的なことは教えません。
そこで最後に質問がありました。
「他の軍隊格闘技では、今日のルーマニア軍のナイフ術でも、
イスラエルのクラブマガでも具体的なことを教えます。
システマは軍隊格闘技なのに、それを使いこなすまでに時間がかかると言われている。
特に徴兵制ならば2年ぐらいのうちに使いこなさないといけない。
それで、本当に軍隊で役に立っているのでしょうか」
それに対する答えは、
1・実際に軍隊で教えているシステマはもっと違う可能性もある。
(普及しているのは、あくまでも民間に普及させるためのシステマだから)
2・そもそもロシア特殊部隊で教えられているもので、隊員たちはもともと他の
格闘技をやっているような人たちが多い。
質問者はその答えを聞いて、
「だったら、システマを上手くなるために他の格闘技もやったほうがいいのか」
という質問になって、その答えについては時間がなくなってしまいました。
私の考えで言えば、システマはロシア軍格闘術という側面はあるものの、
その第一義的な重要性は生存率を伸ばすことにあると考えています。
同じ格闘術を持っていても、戦場でパニックなり、緊張してしまえば、
戦闘能力を十分に生かすことは出来ません。
システマのリラックス、呼吸、姿勢、動き続けることの四大原則が、
パニックにならなずに、自分の能力を生かすことにつながるのだと思っています。
新兵でも同じだと思います。リラックスさえできていれば、
危機的状況を乗り越える可能性がアップするのではないかと思います。
一番いけないのは、パニックに陥って、今ある自分の能力を生かせないことでしょう。
だから、私はシステマはアプリではなくて、OSだと思っています。
そのOSによって、自分のアプリがよりよい環境で動くことが出来るのです。
システマを学んでもすぐ強くなれるわけではないと思います。
でも、今ある自分が今あるそのままで、潜在能力を引き出すことが出来る。
今の多くの日本人は自分の足りないところにばかり目を向けて、
常に能力を付けたそうとしています。
そうではなくて、今あるままの自分でも何とかなることに気づかせてくれる。
システマの魅力のひとつはそこで、
だからこそ「自分が好き」になれる格闘術だと思っています。
2016年6月17日金曜日
6月18日自主練習とします。リードって、やっぱり難しい
これまでメールで問い合わせがあったりしてメーリングリストのメンバーに
なっている方やフェイスブックの「システマ湘南研究会」に登録されている方には、
お伝えしていますが、このブログで日程を確認している方もいらっしゃると思います。
次回(6月18日)についてお知らせしておきます。
6月18日は自主練習会となります。
私が家族の病気のため病院に付き添わなければいけなくなりました。
そのため、リードするインストラクターが不在になります。
ご迷惑をおかけしますが、参加された方で、ご自由に会場を使用してください。
さて、先の日曜日(12日)に、介護関係者の方に依頼されて、
初めてグループレッスンを行いました。
システマ湘南にもシステマ東京にも介護関係者がいて、
そうした方々はみなさん「介護の仕事に役立つ」と言ってくれています。
しかし、どこのシステマのクラスでも「特別に介護に役立つシステマ」を
やっているわけでもなく、
普通にシステマのドリルをやっていると、
当事者の人が「これってシステマに役立つかも」と思ってくださるのです。
今回のグル―プレッスンも、私ができるのは普通のシステマのリードでしかありません。
介護をするにしても何をやるにしても、システマの呼吸とリラックスは役立つので、
それをメインに構成したクラスとしました。
主宰していただいたのはシステマ経験者で、介護施設に勤務の方。
システマの良さを、是非、回りの人にも体験してもらいたくても、
グループレッスンの会を開いてくださったようです。
当日、参加された方々は主宰者含めて5名の方たち。
「介護に役立つから」と言われてきた(騙されてきた?)人がほとんどで、
なかには「介護の勉強会だと思ってきました」という人もいました。
つまり、システマそのものに興味を持っている人たちを相手にしたリードでは
なかったので、あとでいろいろと反省することしきりです。
もっとこうすればよかった、ああすればよかったと思って、勉強になりました。
システマでは最後にサークルアップといって、
その日の感想をお互いにシェアするのですが、
その時にある女性から「今日はできなくて、すみませんでした」と言われた時に、
自分のリードのいたらなさを痛感しました。
「ぜんぜん、あやまる必要はないですから」と言ったのですが、
「すみません」という気持ちにさせてしまったら、
インストラクターとして失格だなと思った次第です。
システマには型もなければ試合もありません。
できる、できないではなく、自分の知ることが大事です。
自分の体はこんなふうに使えるんだ、体にはこんな可能性が残されているんだと、
できるだけ楽しんでもらえたらいいなと思ってリードしたのですが、
「すまない」気持ちにさせてしまいました。
改めてリードの難しさを実感した一日でした。
なっている方やフェイスブックの「システマ湘南研究会」に登録されている方には、
お伝えしていますが、このブログで日程を確認している方もいらっしゃると思います。
次回(6月18日)についてお知らせしておきます。
6月18日は自主練習会となります。
私が家族の病気のため病院に付き添わなければいけなくなりました。
そのため、リードするインストラクターが不在になります。
ご迷惑をおかけしますが、参加された方で、ご自由に会場を使用してください。
さて、先の日曜日(12日)に、介護関係者の方に依頼されて、
初めてグループレッスンを行いました。
システマ湘南にもシステマ東京にも介護関係者がいて、
そうした方々はみなさん「介護の仕事に役立つ」と言ってくれています。
しかし、どこのシステマのクラスでも「特別に介護に役立つシステマ」を
やっているわけでもなく、
普通にシステマのドリルをやっていると、
当事者の人が「これってシステマに役立つかも」と思ってくださるのです。
今回のグル―プレッスンも、私ができるのは普通のシステマのリードでしかありません。
介護をするにしても何をやるにしても、システマの呼吸とリラックスは役立つので、
それをメインに構成したクラスとしました。
主宰していただいたのはシステマ経験者で、介護施設に勤務の方。
システマの良さを、是非、回りの人にも体験してもらいたくても、
グループレッスンの会を開いてくださったようです。
当日、参加された方々は主宰者含めて5名の方たち。
「介護に役立つから」と言われてきた(騙されてきた?)人がほとんどで、
なかには「介護の勉強会だと思ってきました」という人もいました。
つまり、システマそのものに興味を持っている人たちを相手にしたリードでは
なかったので、あとでいろいろと反省することしきりです。
もっとこうすればよかった、ああすればよかったと思って、勉強になりました。
システマでは最後にサークルアップといって、
その日の感想をお互いにシェアするのですが、
その時にある女性から「今日はできなくて、すみませんでした」と言われた時に、
自分のリードのいたらなさを痛感しました。
「ぜんぜん、あやまる必要はないですから」と言ったのですが、
「すみません」という気持ちにさせてしまったら、
インストラクターとして失格だなと思った次第です。
システマには型もなければ試合もありません。
できる、できないではなく、自分の知ることが大事です。
自分の体はこんなふうに使えるんだ、体にはこんな可能性が残されているんだと、
できるだけ楽しんでもらえたらいいなと思ってリードしたのですが、
「すまない」気持ちにさせてしまいました。
改めてリードの難しさを実感した一日でした。
2016年6月8日水曜日
71回目終了。ブラッドセミナーの復習でした
71回目のシステマ湘南、終了しました。
参加者は12名でした。参加してくださった方、ありがとうございました。
昨年行なわれた、トロントのマスター、ブラッド・セミナーの復習の2回目です。
去年も全部で4回やったのですが、今回はDVDもあるので、
もう少し丁寧にやろうと思います。
去年のセミナーは本当に盛り沢山で、DVDも3時間ぐらいあるのですが、
実はそれでもカットされているワークがあったりします。
メモを参考に、カットされたワークなども取り入れながら復習しています。
更衣室で「DVD、最初最後まで見ることできますか?」と常連の参加者から聞かれました。
途中で飽きてしまうそうです。
もともとDVDの視聴者用に作られたものではなくて、
セミナーをDVD向けに再編集しているものは、確かに見ていて冗漫な感じがあります。
ですから、私は1.2倍から1.3倍速で見ています(笑)。
やっぱりセミナーは出席してナンボといった感じがあります。
さて、本当に不思議に思うのですが、
去年復習してから同じワークはやっていないのに、
上手くなっていたりする人がいます。
たぶん他のワークをやっているうちに、
自然とシステマ的な身体使いが身についてきたのでしょうか?
だとしたら、インストラクターしている身としても大変うれしいことです。
自分自身も多少の進歩は感じられるかな?
今年も11月にブラッド・セミナーが開かれますが、
今から楽しみです。
参加者は12名でした。参加してくださった方、ありがとうございました。
昨年行なわれた、トロントのマスター、ブラッド・セミナーの復習の2回目です。
去年も全部で4回やったのですが、今回はDVDもあるので、
もう少し丁寧にやろうと思います。
去年のセミナーは本当に盛り沢山で、DVDも3時間ぐらいあるのですが、
実はそれでもカットされているワークがあったりします。
メモを参考に、カットされたワークなども取り入れながら復習しています。
更衣室で「DVD、最初最後まで見ることできますか?」と常連の参加者から聞かれました。
途中で飽きてしまうそうです。
もともとDVDの視聴者用に作られたものではなくて、
セミナーをDVD向けに再編集しているものは、確かに見ていて冗漫な感じがあります。
ですから、私は1.2倍から1.3倍速で見ています(笑)。
やっぱりセミナーは出席してナンボといった感じがあります。
さて、本当に不思議に思うのですが、
去年復習してから同じワークはやっていないのに、
上手くなっていたりする人がいます。
たぶん他のワークをやっているうちに、
自然とシステマ的な身体使いが身についてきたのでしょうか?
だとしたら、インストラクターしている身としても大変うれしいことです。
自分自身も多少の進歩は感じられるかな?
今年も11月にブラッド・セミナーが開かれますが、
今から楽しみです。
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